新しい命が宿った日、僕は頭が真っ白になった。
こんばんは!ヨッピーです!
今日は、息子の命を授かった当時のことを書きたいと思います。
ある朝、彼女の悲鳴のような叫び声で目が覚めました。
今までに聞いたことのないような声で、笑うでも泣くでもなく、喧嘩でも出さないような、
「ぇえ”ぇぇあぁ”あぁ”ーーー!!」
文字にするとそんな感じでした(笑)
聞こえた声の先、トイレから出てきた彼女の口から出てきた言葉が、
「線、入った、、、!!!」
と一言。
聞いた瞬間、頭の中が真っ白になったのを覚えています。
寝起きの、しかもやや二日酔い気味の、思考が働いていない状態にも関わらず、
色々なことが頭の中を一瞬で駆け巡りました。と同時に心臓がバックバク。
ーーーーー以下、心の声ーーーーー
え、俺パパになるの?
え、あれ、これからどうしたらいいの?
今の仕事は?やめr、、、家族?えっ??
そもそも???えっ、何かの間違いかな??
間違いだったら良いかも、、いや、、何言ってんだ!!これは喜ぶべきことだ!!
そう、祝福しなければ、、
えっ、でも、彼女とは結婚の話とかは全然していなかったし、、そもそも、、、彼女はどうしたいのか、、
おろすって言うかも、、
いや、俺子供は大好きだし、、、でも好きだけじゃやっていけないし、、
いや、そんなことよりまずは妊娠が本当なのか、ちゃんと病院に行かないと、、、
その前に、、この状況で一番不安なのは彼女なのだから、、、
冷静になるんだ、落ち着け、俺!!
ーーーーー以上、心の声ーーーーー
この間、コンマ1秒(笑)
そのくらいの衝撃が全身に響き渡りましたし、駆け巡りました。
そして、検査器具を見つめている彼女に、
「本当に!?よしよし、病院行こ!!」
と一言。
なるべく不安を悟られないよう、冷静でなおかつ頼れる風な男の感じで言ったのを覚えています。
まぁ、相当僕も慌てていたと思いますが、
その姿が彼女にどう映っていたのかは、まだ答え合わせをしていません(笑)
今度二人でゆっくりデートでもする機会があったら聞いてみようと思います(笑)
その後、タクシーで近くの産婦人科に行き、人生で初めて(物心着いてから)産婦人科の門をくぐり待合室にいたのですが、
待合室にいた妊娠中と思われる女性が3人ほど座っていて、チラチラと僕らを見てきたんですよね。
えぇ、今ならハッキリと言えます。
そりゃ初めての場所で、初めての状況、初めての出来事の真っ最中ですから、その場にいる違和感を誰よりも感じていたのは、間違いなく僕と彼女ですから!!!
だから温かく見守ってください、
と思っていた矢先に、別室に呼ばれ待機。
彼女は検査を受けに診察室に入り、一人残された僕は、目の前にあった雑誌や漫画の中から、
なぜか『クレヨンしんちゃん』を手に取り、読み始めました。
よくラーメン屋さんとか床屋さんとかに行くと、中途半端な巻数の漫画とか、読み切りじゃないのに一巻だけ置かれている漫画を目にするんですが、
その待合室の『クレヨンしんちゃん』も飛び飛びで巻が置かれていて、その中でも、中途半端な巻を手に取り、読み始めました。
正直な話、動揺していたので、なんでも良かったんですね(笑)
まぁ、そのクレヨンしんちゃんの話が、これまためちゃくちゃ良いお話で、
ちょうど、みさえがひまわりを妊娠している最中のお話で、
妊娠中の大変さ、嬉しいこと、楽しいこと、すごく伝わってくるお話の巻で、
「あぁーこりゃー飛び飛びでも待合室に置いておきたくなる本だわなぁー」
と関心したのを覚えています(笑)
冷静だったのか、冷静なフリをしていたのかは未だに自分でもわからないのですが、、、
おそらく後者でしょう(笑)
しばらくして、診察室から彼女が出てきて、
手には写真のようなものを持っていて、
少し笑みを浮かべながら近づいてきて、
「5週目だって」
と、僕に言いました。
嬉しいような、悲しいような、気持ちになったのを覚えています
。
もちろん素直に喜ぶべきこと、好きな人との間に出来た子供、これ以上に幸せなことはないと、
頭ではわかってはいるのですが、
就職をせず、夢を追っかけ黙々と駆け抜けてきた数年間、
応援してくれている人たちへの申し訳なさ、
そして自分がまだ諦めたくないという気持ちもあり、
嬉しいような悲しいような複雑な心境で、素直に喜べない状況が、何だかとても苦しかったのです。
続きはまた次回。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
ヨッピーでした!!